■親権を決めるポイントとは?母親が負けることはあるのか?
夫婦の離婚には、子どもの親権についての争いが伴うことが少なくありません。
そして、この親権争いについては、母親のほうが父親よりも子どもと触れ合っている時間が長いことが多く、また乳幼児期の子どもには母親との接触が必要であるなどの様々な理由により、現状9割近くのケースで母親に親権が認められています。
もっとも、以下のようなケースでは、父親に親権が認められることもあります。
〇子どもの世話が積極的に行われている
目安として、別居の半年から1年前を目安に、父親が母親以上に積極的に育児を行ってきたと認められるようなケースは、父親に親権を認めやすくする一因となります。
〇子どもと別居している
裁判所の親権判断の重要な基準の一つに、監護の継続性というものがあります。
そして離婚に際し別居がなされた場合、別居を機に母親が子どもと離れ、父親と同居したようなケースは、父親に監護の継続性が認められ、親権が認められやすくなります。
これに対し、母親に金銭面で問題があるようなケースについては、父親から養育費を請求することによって生活費に充当させることが可能であるため、親権の成否には影響を及ぼさないものであるといえます。
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弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)(神奈川県/横浜市、川崎市、藤沢市、横須賀市)|親権を決めるポイント|母親が負けてしまうのはどんなケース?