発信者情報開示請求を行う上で必要となる期間や費用について、以下にご紹介します。
■発信者情報開示請求にかかる期間や費用とは
まず、発信者情報開示請求にかかる期間としては、全体で8か月から9か月程度かかることが想定されます。
この期間を短くするためには、名誉棄損に該当することの立証資料を迅速に準備し、また手続に精通した弁護士に依頼することが重要です。
次に、発信者情報開示請求にかかる費用としては、コンテンツプロバイダに対する仮処分、アクセスプロバイダに対する訴訟、特定後の損害賠償請求訴訟などすべての手続きを含むと、着手金や実費、成功報酬を含めて少なくとも50万円から70万円程度かかると考えられます。
仮に発信者情報開示請求に成功したとしても、誹謗中傷をした相手が賠償金を支払うことを拒否する、ないし支払うことができない場合が考えられ、そうしたときにはこれらの費用は実費となってしまうため注意が必要です。
また、こうした弁護士費用を抑えると言った目的により、発信者の特定をご自分で行うことも考えられます。
しかしながら、発信者情報開示請求には複雑な手続きを要する上、法的根拠を示しながら開示請求を行うこととなるため、専門家である弁護士の手を借りずに手続きを進めることは困難を極めるといえます。
弁護士水野博之は神奈川県横浜市を中心に皆様の法律に関する問題の解決をご支援させていただいております。
時間をかけているうちに、貴重なログ情報が消えるといった事態も考えられるため、発信者情報開示請求などの手続きに少しでも不安のある方はお気軽にアレイナ横浜法律事務所(弁護士 水野博之)までご相談ください。
発信者情報開示請求の費用はいくら?
弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)が提供する基礎知識
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弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)(神奈川県/横浜市、川崎市、藤沢市、横須賀市)|発信者情報開示請求の費用はいくら?