相続

弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)(神奈川県/横浜市、川崎市、藤沢市、横須賀市)|相続

  1. 弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所) >
  2. 家庭の法律問題(相続、離婚など)に関する記事一覧 >
  3. 相続

相続

大切なご家族が亡くなってしまった時、降って湧いたように発生する問題が「相続」。悲しみに沈んで何も考えられない、となってしまうのは当然のことですが、実は相続問題にとって最も大切なことは「適切に、そして素早く対処すること」なのです。

まず初めにしなければならないことは、死亡届の提出です。故人が亡くなった後、7日以内に役所に死亡届を提出しなければなりません。

しかし、急がなければいけないことはこれだけではありません。3ヶ月以内にしなければならないと決められた事がいくつも存在しています。

・遺言書の有無を確認
故人が遺言書を残していたのか、あるいは残さなかったのかを調べましょう。この遺言書には「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類が存在し、それぞれ開封方法やその後の手続きが異なります。間違った対処をしてしまうとせっかくの遺言が無効になってしまう場合がありますので、各種類ごとに正しい対処ができるよう、細心の注意を払いましょう。

・法定相続人の調査
遺言書がなかった場合、法律で定められた配分率によって遺産を分配することになります。しかし、この際非常に重要なのが「法定相続人」の調査です。この調査をしっかり行わず、思わぬところから法定相続人が現れた、などという事になってしまうと、遺産分割協議をやり直さなければならなくなってしまいます。事前に故人の血縁関係を丁寧に調査しましょう。

・相続財産を調べる
故人の財産は、金銭だけとは限りません。土地や家屋など、分配が難しいものもあるかもしれません。また、親族が知らない財産がある可能性もあります。故人の財産がどこに、どの程度存在しているのか、その全体像を把握しておく必要があります。

・遺産分割協議を行う
この協議によって、何の遺産を誰が、どう相続するかを決定することになります。

このように、相続に関する手続きはあまりにも多く、その全てをお一人で行うことは心身共に大きな負担となってしまいます。弁護士水野博之は、相続をはじめとする幅広い法律のご相談に対し、親身にお応えさせていただいております。お悩みの場合は、まず一度、私たちにご相談ください。

弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)が提供する基礎知識

  • 個人再生

    個人再生

    「個人再生」とは、裁判所を介して行う手続きであり、返済できなくなっ...

  • 個人再生できないケースとは?対処法も併せて解説

    個人再生で...

    借金の返済にお困りで、個人再生を検討されている場合には、個人再生...

  • 自己破産が出来ないケースとは

    自己破産が...

    ■自己破産とは 自己破産とは、財産などの不足によって支払い不能であ...

  • 労務問題

    労務問題

    時間外労働に残業代の未払い、セクハラやパワハラと言った職場でのトラ...

  • 風評被害を訴えるには

    風評被害を...

    インターネット上の書き込みなどで風評被害を受けた場合には相手方を訴...

  • 労働災害

    労働災害

    「仕事中に怪我をしたにも関わらず、会社が労災保険の手続きをしてくれ...

  • 刑事

    刑事

    刑事事件は、 ①捜査の開始 ②逮捕及び検察送致 ③勾留 ④...

  • 不動産

    不動産

    住空間としての不動産は、生活の本拠(拠点)であり、人生を形作る基盤...

  • サービス残業

    サービス残業

    会社が残業代を支払わずに従業員に残業をさせる、サービス残業。「みん...

弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)の主な対応地域

横浜市、川崎市、藤沢市、横須賀市|神奈川県|東京都

ページトップへ