薬物犯罪の対象となる薬物は、麻薬や覚せい剤、大麻などで、それぞれ罰則を規定している法律が違えば、その罰則の重さもそれぞれ違います。
しかし、いずれの薬物も依存性が高く、興味本位から乱用してしまい、ひとたび薬物依存症に陥ると薬物を断つことは大変難しく、薬物事件の再犯検挙率は55%前後で極めて再犯率の高い犯罪といえます。
また、たとえ薬物をやめられたとしても、倦怠感、疲労感などの症状はしばらく続き、薬物によって蝕まれた心身を元に戻すことには長い時間がかかるのです。
なお、このように薬物には非常に危険な性質を持ち合わせているので、自ら使用しなくとも「持っているだけ」「他人に手渡すだけ」でも犯罪になり、逮捕されます。
薬物・麻薬事件
弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)が提供する基礎知識
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弁護士 水野 博之(アレイナ横浜法律事務所)(神奈川県/横浜市、川崎市、藤沢市、横須賀市)|薬物・麻薬事件